令和7年11月30日(日)、広島市安佐北コミュニティセンターで、「エスキーテニスから平和を考える」をテーマに、体験会と平和学習をさせていただきました。
令和4年度から始めた新たな取り組み 「ESCI PEACE PROJECT」。
エスキーテニスを実際に体験し、楽しさを感じてもらうことと、広島で生まれた経緯や宇野本家に残された被爆体験手記をお話しする「体験会と平和学習」をセットにした、「楽しい体験」から平和を考える取組です。
体験会では、10時から12時まで、4コートに分かれて、レシーブ練習、サーブ練習、アタック練習、ルールの説明、最後には試合も行いました。11人の指導員で丁寧な指導ができ、短い時間でしたが、みなさんメキメキ上手になり、しっかり楽しんでいただきました。
続いて平和学習では、12時30分から13時30分まで、宇野本家に残る2人の手記をもとに舟入高校の美術部の皆さんに作っていただいた紙芝居を、広島文教大学平和部のみなさんに朗読いただくなど、被爆の実相とエスキーテニスに込められた平和の願いについて、お話ししました。
平和学習の終わりには、平和の継承の視点から考案者の玄孫に当たる高校生の宇野本愛生君の取組について愛生君本人から思いを伝えました。
広島生まれの生きた平和教材「エスキーテニス」を、学校教育や公民館などでの生涯学習の場を通じて、多くのみなさんに知っていただきたいと思いますので、ご希望やご不明な点がありましたら、お気軽に連盟事務局までご連絡ください。
当日の様子は、コチラをご覧ください。


