広島市現代美術館にラケットが展示されています!

芸術の秋!広島市現代美術館で11月19日(日)まで開催中の「ゲンビどこでも企画公募2017展」で,エスキーテニスのラケットが展示されています。これは見えない相手と「対決」するホン・ユニさんのパフォーマンス作品で使用された透明なラケットです。ラケットは,戦後広島で平和への願いを込めて考案されたエスキーテニスから着想を得たもので,一見すると滑稽なその対戦姿は,現在の私たちが手にする平和の不確かさ,危うさを意識させる作品です。

YouTubeで,このパフォーマンス動画が公開されていますので,金沢21世紀美術館館長の島敦彦賞を受賞された芸術作品を是非ご覧ください。